むち打ち症が治らない患者がセカンドオピニオンでMRI検査を受けた!もう詐病とは言わせない!

セカンドオピニオンの必要性

 私は医者ではありませんが、受診する前に病状を基に自分なりの診断をしてから病院に行くように心掛けています。

ただし素人ですから、診断を間違うこともありますし、当たりが出ても喜んでいいのかどうか複雑な心境になってしまうだけですが、それでも予備知識があれば、専門用語を含めた先生の話を理解できやすいという利点があります。

 

医者も私と同じ人間で、診断を間違うこともありますし、知識や能力もピンキリです。

あまりにもおかしいと感じたらセカンドオピニオンを利用することも考えねばなりません。

 

交通事故の診察ではセカンドオピニオンを使うことができなかった

 私は交通事故の診察ではセカンドオピニオンを使うことができませんでした。

何故なら、最初の病院でトラブル防止のためだからと「完治あるいは症状固定するまでは他の病院を受診しない」等いくつもの項目のある誓約書にサインされられていたからです。

あまりの痛みで冷静な判断ができなかった私は、一刻も早く診察してほしかったことと、手術の必要のない「むち打ち」だから別にいいかという気持ちもあって、この誓約書にサインしてしまいました。

 

むち打ちは2~3か月くらいで治ると言われていた

 むち打ちはレントゲン画像には映らないらしく、先生から「むち打ちは2~3か月くらいで治るものだから日にち薬でよくなっていく」と言われていましたが、結局治らないままで症状固定とされてしまい9月の末頃に最後の診察が終わりました。

初診の時にレントゲンに映らなかったために大した怪我ではないと思われていたのでしょうから仕方がない部分もあったとは思いますが、この病院は総合病院でMRIも設置しているのだから、今思えば初診の時か遅くとも治りが悪いと判断した段階で医者同士でカンファレンスをしてMRI検査を実施してくれても良かったのではないかと考えてしまいます。

  

私は当然素人ですから医者の言うことに従うだけでしたし、こちらが「痛いので痛み止めと湿布をください!」というと渋々出してくれるような感じで治療に対して積極的な感じはしませんでしたが、交通事故の場合はこういうものなのかなと思っていました。

 

当分の間は最後の診察の日にもらった痛み止めの飲み薬と湿布で様子を見てみようと考えていたのですが、10月に入り雨が続いたことで薬も効かず首や肩の痛みと耐え難いほどの頭の痛みや手の痺れが酷かったこともあって、先日思い切ってセカンドオピニオンとして脳外科の専門医に診てもらってきました。

 

脳のMRI検査を受けてきました!

造影剤を使わない簡単なMRI検査でしたから副作用の心配もなく(エックス線も使いません)食後であっても全く問題なく検査できるとのことで、問診表も「入れ墨をしていないか?」「入れ歯はないか?」「ピップエレキバンや湿布を貼っていないか?」「妊娠していないか?」などといった簡単な項目にチェックを入れて、金具やプラスチック系のものが付いた衣服だけ脱いで、検査着に着替えるだけで受診できました。

  

MRI検査で気を付ける事

MRI検査で気を付ける事は大きな深呼吸をしないことや唾をのみ込まないことでしたが、私は検査当日の体調もあまりよくなかったこともありリラックスできずに何度かしてしまいました。

  

MRIの検査の時間は15分くらい

MRIの検査の時間は15分くらいとのことでしたが、頭痛があったためか体感的にはとても長く30分~1時間くらいに感じました。

  

MRI検査は音がうるさい

MRI・CTスキャンのイラスト(女性)

MRI検査は耳に何か付けられてカプセルホテル(利用したことはありませんがそんなイメージでした)っぽい狭い所に仰向けになったままで入っていくのですが最初はクラッシック音楽が流れていてました。

そのうち斫り工事が始まったのかと思うほどの大きな音がし出して工事中のような「ガガガガ・ボンボンボンボン・ギーーーーーーーーーーーーーーー」などの大音量が流れ始めます。これがほぼ15分続きました。

 

私の場合は交通事故のむち打ちが治らないことで受診したことなども説明していたので、首の画像も最後の数分間で撮ってもらうことができました。

その間は絶対に唾を飲み込んだりして喉を動かさないようにと言われました。

 

 

首(頸椎)の骨に損傷が見つかった。

9月まで通っていた病院では、レントゲン画像には損傷が映らない事もあってか医者からは「むち打ちは3ヶ月で治るはずなのに若いのに治らないのはおかしい」などと言われたり、医療の知識のないリハビリ機械のスイッチを入れる仕事をしているパート男性からは「痛みは気の持ちよう!」「交通事故の被害者は被害者意識が強くなるから痛みを感じる!」などとまるで痛みが患者側の気持ちの問題から作り出されたかのように言われることもありましたが、今回のMRI画像で5番目から6番目の首の骨に損傷が見つかりそこから炎症を起こして手の痺れや頭痛、首・肩の痛みが出ていることが判明しました。

むち打ちでMRIの画像に映るということは、むち打ちの中では結構重い傷だったらしく、脳外科の先生にお薬手帳を見せたところ、私の実際の傷に対しては処方されていた薬では効き目が弱かったようで、首の骨の周りの炎症を抑えきれていなかったことが原因で、低気圧になると耐え難い頭痛に襲われていたということがわかりました。

整形外科の先生は事故直後の特別痛い時だけ痛み止めを飲めばいいみたいに言っていたので、私は最初頃の眠れないほどの激痛の時とあとは我慢できない雨の日などの強烈な痛みの時だけ痛み止めを飲んでいたのですが、脳外科の先生によるとほんの少しの痛みでも飲んでおかないと脳が痛みを記憶してしまって、これから先も痛みに悩まされることになると言われ少し怖くなりました。

 

手の痺れも首の骨の損傷による影響

 MRI画像から手の痺れも首の骨の損傷による影響だということが証明されました。

私の手の痺れは親指側から肩にかけて出ていたのですが、その症状と問題のある骨の位置がピッタリ一致していたそうです。

 

損傷のある骨の位置によっては小指側の方に痺れが出る方もいらっしゃるようです。

 

 

むち打ちにマッサージはよくないらしい

私は骨折しているわけではありませんしもう事故から5か月近くが経ちますから日常生活に加えて自分で行うストレッチやラジオ体操は自分の体なので痛くないように自然に自分で加減することから行ってもいいそうなのですが、私のようにむち打ちの場合には他人がマッサージなどで首を動かすのはよくないらしく、今後は接骨院などにも通わない方がいいということも教えてもらいました。

 

痛みは我慢してはいけない

 強い痛みを長期間我慢していると、脳がその痛みを全て記憶してしまい、ずっと痛みがとれなくなってしまうケースもあるそうです。

そうならないように、完全に痛みが消えるまでは副作用はあっても痛み止めを飲み続ける必要があるとのことでした。

痛み止めの飲み薬は副作用で胃が荒れて食欲が落ちたり、突然の睡魔に襲われたりと日常生活に支障をきたすこともありますが、死にたくなるほどの痛みが一生続くのはもっと辛いので、強い痛み止めを飲むしかなさそうです。

   

MRIの検査料は国民健康保険利用で7,000円以下!

 MIRの検査料金は国民健康保険利用で7,000円以下でした。

しかも私の場合は痛みが強いので画像をペインクリニックに持って行って痛みを緩和する治療を行った方が良いとのアドバイスも受けまして画像をCDにしてもらえました。

 

ちなみに弁護士の先生によるとこの検査料も後遺障害診断書を書いてもらう前の診察ということもあって、通常であれば加害者側の損保会社に払ってもらうことができるのだそうです。

ただ、加害者サイドは払う気はないので、その場合は相手方の自賠責保険に直接請求することができるそうです。

そのためには、事故の図面を書いたり実印や印鑑証明書なども準備しないといけないとおっしゃっていたので、図面を書くと肩に負担がかかるし戻ってくるお金はたった6,000円ちょっとだし、手間を考えると割に合わないのでこの医療費に関してはもう請求しないことにしました。

 

 

後遺障害診断書を書いていただけることになった

これはもうまさかという感じでした。

むち打ち症では、そもそも6か月以内に症状固定とされるケースがほとんどで、後遺障害が認定されることもほとんどないのです。(むち打ちで後遺障害に認定されるには6か月以上の治療と医者の診断書や画像が必要になるらしいのですが、それらが揃っても申請が通らないこともあるようです)

 

むち打ちって骨折などと違ってレントゲンフィルムでは、はっきり映らないのです。

そのことから、患者が痛みをいくら訴えてもその事実を証明することが難しいのです。

下手したら詐病扱いされることもあります。

私が5か月近くも通った病院でさえもリハビリ受付のパート男性からは何度も「痛みは気持ちの問題!被害者意識がある人間は治らない!」などと心無い言葉を投げつけられました。(この男性の場合は、私が長く通ったこと等で自分の仕事が増やされたことも気に食わなかったというのもあったと思います)

 

むち打ち患者は病気ではないので顔色もよく見た目が健康そうに見えてしまうこともあって、その痛みや苦しみを理解されにくいのです。

看護師さんや理学療法士さん達は医療の知識があるため、天候や日によって体調が変わったりすることや痛みや苦痛を理解してくれますが、リハビリ受付のパート男性のような心無い人間も医療の現場にいるのも事実です。

  

事故の翌日から通っていた病院ではむち打ちの症状が画像で証明ができないことから弁護士の先生も後遺障害診断書を書いてもらうことは難しいとおっしゃっていました。

開業医のイラスト

それが先日、突然に受診した病院の脳外科の先生に今までの経緯などを話したところ、「この画像からむち打ちによる痛みやしびれがあるのは明確だから後遺障害診断書を書いてあげるよ」とおっしゃっていただき驚きました。

ただし、後遺障害として認定するのは別の機関だから認定されるかどうかはわからないとのことでしたが、認定されようがされまいが最新鋭のMRIで私の首の損傷が画像で証明され、脳外科の先生がむち打ち患者の痛みや苦しみを理解してくれたということで気持ちの面で救われた気がしました。

 

むち打ちと聞くと整形外科→リハビリという一般常識がありますが、私のようにいつまでも治る気配がないようなケースや痛みが強いケースでは損傷が激しいことが考えられますから、MRIの画像を撮影してくれる病院を探すのも一つの方法です。

軽度のむち打ち症ではMRI画像でも映らないケースもあるようですが、頭痛が酷い場合には脳髄液減少症などの可能性もありますので、専門分野である脳外科の先生に検査してもらい診察してもらっておけば安心できます。 

  

 むち打ちで髄液が減少することもある

むち打ちで髄液が減少することもあるので、おかしいなと感じたら脳外科の専門医に診てもらうことをおすすめします。

特徴としては起き上がった時に頭痛が酷くなるような場合などで髄液が漏れていることが考えられるそうです。

私の場合は酷い時には起き上がれないほどの頭痛で、仮に起きられても思考停止状態になっているために何もできずに、ただ眠ることでやり過ごすような感じでしたが、私の場合は頸椎の損傷が激しかったからその炎症によって酷い頭痛を引き起こしていたらしく髄液は漏れていないようでした。

www.healthcare.omron.co.jp

 

交通事故の場合にセカンドオピニオンを受診したい場合は通常は相手の任意保険の会社と相談の上で受診されればよいそうです!

 

詐病扱いが許せない! 

むち打ち症は強い痛みがあってもそれを証明することが難しく加害者側の損保会社の悪質な担当者のみならず医療関係者までもが、まるで詐病のように言ってくることさえもあり、耐え難い痛みに加え心無い言葉を浴びせられながら、私のように治療を投げ出されたりすることもあります。

このブログに辿り着いたむち打ち患者の皆様へ!

悔しい想いもしますが、その怒りの感情をバネにして自分の体を治すことを最優先に考えて、お互い負けずに頑張りましょう!

  

 

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