交通事故に遭うとお金が無くなって貧乏になる(自賠責の慰謝料低すぎ問題)

交通事故に遭うとお金が無くなって貧乏になる

 

すぐに仕事に復帰できる程度の軽症であれば問題ありませんが、交通事故に遭って怪我が長引くとお金が無くなっていきます。

 

私はフリーランスなので事故に遭う前から収入は不安定ではありましたが、それなりの収入があったものの、事故に遭ってからはほとんど仕事ができない状態に陥ってしまいました。

今もネットからの収入はあるものの、頭が痛く集中できないこともあって月に十数万円程度にまで下がってしまいました。

 

事故後から収入が3分の1以下になってしまった私の生活は一変し、既に賃料の高い物件を1物件解約するなどの対応は済ませていますが、いかんせん収入が激減しているため、雨や雪の日はむち打ちの辛い症状と相まって憂鬱な気持ちになってしまいます。

 

 

加害者側の任意保険の損保会社が保険金を支払ってくれません

 

事故から8か月以上が経っていますが、相変わらず加害者に支払う意思がないため未だに相手方の保険会社からの補償は全くありません。

この損保会社は弁護士事務所にちょくちょく電話して私の状況を確認しているようですが、まだ払う意思はないようです。

 

払わなければ紛争処理センターに連絡し、それでもダメなら裁判をすることになっていますが、裁判になると1年はかかるそうで保険金を支払ってもらえる日は相当先になりそうです。

 

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自分の任意保険からは数か月前に20万円振り込まれた

 

相手方は1円たりとも払ってくれていませんが、幸い自分の加入する任意保険の特約(5日以上の通院でもらえる特約)に入っていたため、数か月前に20万円を振込してもらえました。(もうこのお金は使ってしまいましたが)

 

しかしこれも特約に入っていなかったら、事故から8か月経った今でもどこからもお金を全く貰えていなかったのだと思います。

 

 

むち打ちは寒いと痛みが強く出る

 

むち打ちは寒いと特に痛みます。

冬でも比較的に暖かく天気の良い日には、まるで元気な人のように過ごすことができる日があるのですが、主に気温が低い日や雨の日・雪の日には痛み止めの錠剤を飲んでいても、強い痛みが出ます。

自分でもネックウォーマーを買ったりストレッチしたりと少しでも良くなるように努力はしていますが、痛みが強い日はもうどうすることもできず何も考えることも出来ずほとんど寝て過ごします。今日は午後に電話が掛かってきて一旦目覚めましたが、結局起き上がることができず寝転がって夜まで過ごしました。

 

寝すぎると腰が痛くなるため少し前に起き上がり、ご飯を食べて栄養ドリンクを飲み、ちょっと元気になってきましたが、こんな状態が続いているので以前のようには働くこともできず人と会う約束もできません。

私はまだフリーランスですからメールや電話だけでどうにかなることも多く、仕事は自分で調節できるだけいいのですが、長時間の拘束を余儀なくされていた会社員の時に交通事故の被害に遭っていたら失職していたと思います。

 

 交通事故に関する国の制度をどうにかしてほしい

 

私はむち打ちの症状に未だに悩まされ通院を続けていますが、医者の話ではむち打ちは2~3ヶ月で治るものとされているらしく、実際は治ってもいないのに症状固定で交通事故としての治療を早々に打ち切られ、その後はペインクリニックで自分の国民健康保険を使って自腹で医療費を払っているような状態です。

 

私の場合は加害者側の任意保険会社が一切払わないという特殊なケースのため症状固定までの通院日数分は自分の加入する任意保険が自賠責の基準で計算して一旦立て替え払いをしてくれて加害者の自賠責保険に求償するという話にはなっていますが、自賠責の基準というのはとても安く通院の補償は全額で50万円にも満たないそうです。(1日4,200だと思いますが毎日は通院していなかった私の実際の支払い額は30万程度になりそうです)

自賠責基準<任意保険基準<裁判所基準となっていまして自賠責基準は補償額が一番低いのです)

 

加害者が100%悪いのにも関わらず補償を全くしないというケースは稀なケースですので、通常は加害者側の任意保険会社が払うため任意保険基準が適応されるようですが、私の場合は相手に払う意思がないので加害者の自賠責保険に求償できる分しか自分の任意保険から立替払いをしてもらうことができなさそうです。

 

 

かれこれ8か月以上も通院して、その間の症状固定までの5か月で30万円程度ということは1か月で6万円程度の補償ということになります。

 

いつこの痛みが消えるのかもわかりませんが全治10か月で治ると仮定してみても、1か月3万円程度(30万程度/10か月)の補償ということになります。

実際にはあと2か月で治るような気もしないので、さらに痛みが長引けば自賠責の通院補償より自己負担の医療費の方が高くつきます。

 

これに加えてこの8か月まともに仕事ができていないことを考えると、事故における損害額は数百万円にもなってしまいますが、現実は停止中の車にぶつかってこられて痛い目に遭わされ謝罪も一切されないままで補償も0円です。

 

通院補償は自分の任意保険が立て替えてくれるといってもトータルで30万円程度と微々たるもので、その金額もこれから正式に計算されるらしく私も病院側に言われるままに週に2~3回しか通っていなかったので、実際には通院補償はもっと少ない金額なのかもしれません。

 

それでも完治してすっかり元気になっていればまだいいのですが、いつ治るともわからない痛みとこれからも付き合っていかなければならない代償がたったの30万円程度とは、もう本当に無茶苦茶です。

 

 

実際にもうだいぶ医療費も自己負担していますし、仕事面の収入まで考慮すると大損害です。

 

それでも症状固定の診断を受けるまでは、自分の任意保険で医療費を立替払いしてくれていたことや、いつになるのかはまだ不明ですが通院補償を立て替えて払ってくれるというのは助かりますが、自賠責保険の微々たる補償に対して被害者の精神的な負担や金銭的負担があまりにも大きすぎると思います。

 

私は弁護士特約を付けているので収入がガタ落ちでも裁判の費用は工面できますが、むち打ちの場合は痛みや辛さの証明が難しい事もあって精神的な苦痛に加えて裁判を起こしても被害者側は大きな補償を勝ち取ることは難しいようです。

 

おそらく加害者と加害者側の損保会社はこういったことを見越して、過失割合10対0の被害者がむち打ちの被害だけの時には「補償を一切しない」と主張し、任意保険の補償は一切せずに被害者に泣き寝入りさせているのでしょうが、国や損保ADRセンターはそんなことを許していていいのでしょうか?

 

私の事故の加害者のように任意保険に入っていても自分の等級が上がるのが嫌で任意保険を使おうとしない人間や、そもそも任意保険にさえ入っていないという人もいます。

 

こんな人達に信号待ちや右折待ちで後ろから故意または不注意で追突されたら、避けようもありません。

 

補償をせずとも加害者への罰則がないということ自体が車という凶器を用いた犯罪行為を助長させているようにも思います。

 

また、自賠責保険の保険料を上げてでも補償額を増額しなければ被害者は痛みで以前のようには働けもしないのに、30万円程度のお金で1年以上もどうやって生活しろというのでしょうか。

 

 

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 国は被害者を性悪説で判断するのならば加害者側にこそ性悪説を適用せよ

   

保険会社から交通事故での怪我の痛みは本人にしかわからないこともあって保険料を不正請求する事件もあることから支払に関して厳しくなっているとも聞きましたが、そんなことは今までの病院の受診履歴等や事故歴・保険金の支払い履歴などを調べればある程度わかることだと思うのです。

 

むち打ちも2~3ヶ月で治る人もいれば3年で治る人もいたり数十年痛みに悩まされている人もいますが、国がむち打ちは2~3ヶ月で治ると決めてしまっていると医療関係者から聞きましたが、せめて事故の前に整形外科の通院履歴がない人には事故が原因であることは明確なのだから治るまで通わせてあげることはできないのでしょうか?

 

私も事故前に整形外科への通院履歴などありませんでしたし頭痛薬さえ一度も飲んだこともなかったので、この耐え難い痛みはむち打ちが原因なのは明確なのですが、現状ではそういったことが一切考慮されません。

 

何故、被害者が肉体的苦痛のみならず金銭的苦痛、さらには痛みと治療の余地があるのにも関わらず病院で早々に症状固定にされてしまうなど精神的な苦痛まで味わわなければならないのでしょうか?

 

本当に痛みのある人にまで性悪説で一律に厳しく判断するのならば、殺人未遂まがいの事故を起こしておきながら補償をしようとしない悪質な加害者側にこそ性悪説を適用すべきではないでしょうか。

  

加害者は逃げ得!被害者は泣き寝入り!国はこんな構図を許していていいのでしょうか?

 

 

交通事故を起こさないような対策を真剣に考えてほしい

 

きちんと運転している高齢者ドライバーほど自動ブレーキ機能付きの車に買い替えたりと自分でできる対策をしていますが、こういった他人の事を考えられる人は事故を起こしにくいですし、万一事故を起こしたとしても常識があるため補償を行う傾向にあると考えられます。

問題はそういったことさえ全く考えない層です。

他人はどうなってもいいという考えの人達や周りが見えていない高齢者ドライバーが増えると、これから交通事故はもっと増えますよ。

 

高速道路の事故も増えているのだから、せめて制限速度を落とすよう規制するなり何なり対策をしなければ危険です。

 

法律を作る議員さんも交通事故や事件などを他人事と思わずに、真剣に考えてほしいです。